明治初期には【大工の棟梁】が米大統領と同じくらい尊敬されていた!?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1
free画像,腰道具,屋根
スポンサーリンク
レクタングル広告(大)




大統領の語源は大工の棟梁だという説も!

私たち日本人は“米大統領トランプ氏”というように、英語の“President”を普通に“大統領”と訳しています。ですが江戸から明治のはじめ頃の日本には、まだPresident(国民が選出する共和国の元首)という概念がありませんでした。

ですから大統領という言葉が定着するまでは、President を“監督”とか“国王”と訳していたのだそう。それがなぜ大統領に着地し現在に至るのかというと、当時の町人の間で人々に一目置かれていたのが“大工の棟梁”だったからなのです。

free画像,天井,梁

棟梁という言葉の棟(むね)と梁(はり)は、建物を支える重要な部分。そこから転じて、組織や仕事をまとめる重要なポストにある人のことを、棟梁と呼ぶようになったとされています。例えば、武士などで一族を統率するリーダーとか。

中世日本で“武家の棟梁”といえば、征夷大将軍の地位にあった源氏一門のこと。もっと前には、聖徳太子の師である朝鮮半島の僧、慧慈(えじ)と慧聡(えそう)が、“三宝(仏法僧)の棟梁”と称されていたのだとか。

free画像,奈良,鹿

話を戻しまして。江戸から明治初期の大工の棟梁は、相当手腕をふるっていたのでしょう。そこでアメリカ元首のことも、大棟梁→大統領と訳すようになったようです。ちなみに統領も頭領も、棟梁と意味は同じです。

現在の建築職人の種類・仕事は細分化されているため、大工の棟梁が総指揮をとって建物を完成させるというケースは少ないかと思います。それでも依然、大工や石工の頭のことを棟梁と呼ぶのは、今も昔も人々に一目置かれる仕事っぷりだからなのでしょう。

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)




レクタングル広告(大)




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする