建築職人の失敗談|サイズが違う?見習い作業員時代に自己判断でミス!

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一々聞くなよと相手に思われるのがイヤ!?

30代で脱サラして建築職人になった知人。必死に修業して、わずか数年で一人親方になった根性の人。そんな彼の失敗談を聞きました。見習い作業員時代の話。前職が営業マンだった彼は人当たりも物覚えも良く、あっという間に一人で現場を任されるようになったのだそう。

とはいえ現場での経験は浅い。そんなとき、トラブルが起きたのだとか。それは搬入された材料のサイズが微妙に違う。違和感があったものの、まいっかと作業。ところがその材料は業者のミスで違う物。結局丸1日かけた作業をすべてやり直すことに。

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そのとき彼が思ったのは、工期も人手もギリなのに、もうその日に材料は届かない。朝疑問を抱いた時点でちゃんと確認しておけば、こうはならなかった。建築作業での自己判断は、本当にコワイ。

営業マンだった頃の上司は、疑問に思うことを聞くと「そんなの一々聞くな。自分で考えろ」。そのクセがついていたため、わからないことを人に聞くのはダメなヤツだと思ってしまっていた。営業マン時代は幸いにもそれで大きなミスを犯すことがなかったため、現場仕事でも同じことをしてしまったと。

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建築はミリ単位の繊細な作業。しかも、まいっかが大事故につながる危険な場所。そのときの失敗はやり直しがきいたものの、取り返しがつかないミスは普通にある。早い段階でそれがわかって良かったと話してくれました。とはいえ職人の世界でも、“教えてもらうんじゃなく、見て覚えろ”的な風潮はあります。

当サイトコラム「建築職人は仕事を教えない?|ちょっと待った~一から十まで教わるものだというのは誤解!」でも書きましたが、作業のコツや技術といった感覚的なものは見て盗めという話。仕事の手順や安全衛生については細かく指導できても、作業の感覚は人がやってるのを見て自分もやってみて掴むしかないですからね。

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この知人の話を聞いてからというもの、“一々相手に聞くのは億劫だし、とりあえず自分なりに進めて、間違ってたらやり直せばいいや”という考えは止めよう。“鬱陶しいな、そんなこと一々聞くなよ、バカなの?”と相手に思われても、自己判断は止めようと思った次第。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥です。

過程は重視せず成約するまで続ければいい! 建築職人といっても、作業場や現場で作業するだけでなく、営業活動をすることもあるかと思います。それ...