ヤッケ・カッパ・ウインドブレーカー・アノラック・パーカーの違いってなに?

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free画像,ブルー,ヤッケ
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防水加工と撥水加工は同じではない!

ヤッケがわりにカッパを着て建築作業するのは危険!

建築職人にはお馴染みの「ヤッケ」。女子的には、「ヤッケって聞いたことあるけど、なんヤッケ?」てな感じ。(すっ、すみません)
ヤッケとは作業服の上に着るアウターで、軽くて薄めのナイロン生地でできています。いわゆる、ウインドブレーカー(防風着)。

職人の場合、塗料などで汚さないよう、服のカバーとして着用する人も多いかと思います。
また、職人や登山をする人は、ウインドブレーカーよりヤッケと呼ぶ傾向があるようです。
そもそもヤッケとはドイツ語(Jacke)で、元はエスキモーの毛皮製上着だったアノラックと同じく、“フード付き防風・防寒上着”のこと。材質は色々ですが、パーカーも。

free画像,エスキモー

現在、作業服店で販売されているほとんどのヤッケはナイロン生地で、透湿性・撥水性がある素材が使われています。
透湿性があるとは、繊維が水蒸気を通すので、汗などがこもらず蒸れにくいという意味。撥水性があるというのは、水をはじく撥水剤を生地の表面にコーティングしている(撥水加工)ということ。

ですから何度も洗濯して撥水剤がとれてしまえば、水をはじく効果もなくなってしまいます。ちなみに、そうなってしまったら、市販の防水スプレーで代用できますが……。
つまりヤッケは、少々の水ならはじくけど、レインウエアの代わりにはならない服なんですね。

free画像,水滴

一方、防水加工というのは、水をほぼ完全にブロックする生地や防水剤を使ったもの。これが、レインウエアの「カッパ」。カッパは、ナイロン生地の内側にゴムなどをはり付けたものや、ビニールなどでできています。

防水性は優れていますが、透湿性がないのでムレムレに。とはいえ、ゴアテックスといった透湿性のある素材で作られたカッパもありますので、安心してくださいね。
さて。撥水加工と防水加工って、同じようなものだと考えてしまいがち。ですが、実はかなりかけ離れている、ということがおわかりいただけたかと思います。

free画像,レインコート,赤色

そして、ヤッケ・ウインドブレーカー・アノラック・パーカーは呼び方が違うだけで、フード付き防風・防寒上着という定義は同じ。ただし作業用・スポーツ用・タウン用とでは、材質に違いがアリ。カッパはというと、レインウエアのことです。

ここで注意しなければならない点が1つ。透湿性がないビニール製などのカッパを、ヤッケがわりに着て建築作業をするのはNG!夏場なら熱中症の危険がありますし、冬だと汗で体が冷えて風邪をひいてしまうかも知れません。くれぐれも、TPOで使い分けるようにしてくださいねっ。

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