修理可・使えるパーツがあるなど状態による!
壊れた電動工具の処分てどうしてますか?金物屋によっては、某通販会社のように、そこで新品を買えば、壊れた工具を下取りしてくれるところもあります。ですが建築職人て常に工期に追われてバタバタしているせいか、かなりせっかち。
ですから壊れたらそのまま、現場で混合廃棄物ゴミとして処分する方は少なくないかと思います。それというのも個人で処分しようとすると、けっこう面倒だから。自治体によって何ゴミか違うので確認が必要ですし、粗大ゴミなら有料ごみ処理券を購入しなければなりません。
また不用品回収業者に引き取ってもらう場合も、壊れたものだと有料あるいは回収不可になるケースもあるかと思います。ですが中古工具専門のリサイクルショップだと、壊れていても修理可能だったり、分解して使えるパーツがあるようなら、買取してくれるところもあるのです。状態によっては、ということですが。
買取価格を比較する「ヒカカク!」というWebサイトもありますので、そこで工具・電動工具の買取店を探してみるのもいいかも知れません。少々時間はかかりそうですが。
とはいえやはり基本的には壊れた工具の場合、買取してもらえたとしても高値は望めないかと思います。そう考えると、現場で処分するのが手っ取り早い……。何だか身もふたもないですが。
いずれにせよ、どのような処分方法を選ぶにしろ、長年自分の手となり足となり働いてくれた工具ですから、最後は感謝の気持ちを込めて欲しいものです。