製造・建設現場のつぶやき|注意してても不良が出てしまうのはナゼ?

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不良を発見するのは作業員の一瞬の違和感!

製造の現場でよく耳にするのが、作業者にどんなに注意・指導しても、製品不良に気付かず、そのまま客先へ流出させてしまうという話。作業者は出来栄えの確認をしているはずなのに、どうして不良に気付かないのでしょうか?

そこで、建設業で一人親方をしている家具職人に「建築現場ではどお?」と聞いてみました。すると彼「製造業で一日に何百何千個ていう製品を量産するとなると、出来栄え確認もおざなりになるのかな?」と。さらに「うちらの場合、どんなに数こなしてる人でも、不良出さない人は出さないし、出す人は大体決まってるよね」と。

じゃ、その不良出す人出さない人の違いは何?と尋ねると、「目。感覚だね」。それはどういうことかというと、常にどれだけ製品をガン見しているか。見慣れているからこそ、いつもと違う不良に違和感を感じる。

自分も図面通りに家具を据え付けようとすると、「ん!?」て違和感を感じることがある。そういう時は、前工程の業者さんがミスってる時。ほんの数ミリでもたおれてる/バチってると、イヤな感じがする。しかもそれは一瞬のこと。じっくり寸法を測って気付くとかじゃなく、見た瞬間なのだと。

確かに、私も校正・校閲の仕事をやる際は、何度も見返してミスを発見するのではなく、初見で一瞬の違和感を感じた時なんですよね。とどのつまり製造でも建設でも、ものづくりで不良を出す出さないは、作業員の目・感覚。

それは視力の良し悪しや、ベテラン・新人だからという話ではない。言ってしまえば、その人の作業に向き合う姿勢・人間性。ま、そこを改善するのは、ほぼムリ。難しい問題です……。

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