でもレディーを酔わせておとすという手法はモテない!?
つい先日当サイト「職人ちゃん」で、3月6日発売の新製品「マキタ」充電式スクリュードライバFS454Dをご紹介しました。スクリュードライバとは、ねじ回しのこと。ですが建築職人でなければ、カクテルの名前としての方がピンとくるかと思います。そこで今回は、カクテル「スクリュードライバー」についてお話しします。
スクリュードライバーというカクテルは、ウォッカとオレンジジュースをステア(軽くかき混ぜる)した飲み物。ネーミングの由来は、まさに工具のスクリュードライバ。イランの油田で働いていたアメリカ人作業員たちが、ウォッカとオレンジジュースを混ぜて飲む際、バースプーンの代わりに、腰道具のスクリュードライバを使ってかき混ぜたからなのだそう。
混ぜ方は、シェークではなくステア。ですからおそらく、電動ドライバではなく手ドラ。もし電動ドライバだったなら、飛び散ったり泡立ったり、面白いことになっていたでしょう。またこのカクテルには、「レディーキラー」の異名があります。
スクリュードライバーは、甘くて爽やかな香りのオレンジジュースと、無味無臭のウォッカを混ぜ合わせた、口当たりのいいカクテル。ですがウォッカのアルコール度数は、大体40度くらい。そこでプレイボーイが女性を酔わすために使い、レディーキラーと呼ばれるようになったのだとか。
しかし女子的には、楽しいお酒なら、自然と相手を好意的にみるようになるもの。それを、酔わせておとすといった姑息な発想をする時点でアウト。反対に、“アルコールじゃなくても、ソフトドリンクもあるよ”と気遣ってくれる男性の方がモテると思いますけど、いかがでしょうか。