真面目系クズは現実逃避タイプがなりやすい……
「真面目系クズ」という言葉をご存知でしょうか?真面目なふりをするええかっこしいで、“努力してます・仕事してます”アピールだけして、実際は何もしないDQNのこと。真面目であろうと努力するのではなく、真面目に見えるよう振舞うことの方に心血を注いでしまう、というのが彼らの特徴。
ですがそんな子供じみたことはすぐにバレますから、結局は“クズ”に分類されちゃうわけです。彼らには、その場しのぎのええかっこしいが身に付いてしまっており、「俺がやりますよ」と言ってやらない。「わかりました!」と言ってわかってない。といったことをよくしでかします。
そういう点で真面目系クズは、社会人として非常に困ったちゃん。そのせいで迷惑をこうむる人は少なくないでしょう。もし仮にこの手の建築職人が現場にいたとしたら、危険極まりないですよね。とはいえ建築業界は、KYできない真面目系クズが通用するようなゆるい職場ではないので、そうそういないとは思いますが……ふむふむ。
そもそも真面目系クズとは、アイデンティティが未発達で、自分が本当はどういう人間なのかよくわかってないから起きてしまう可能性があります。いわゆる「厨二病」的な。
13歳14歳頃、自分のことがわからないあまり、自身を空条承太郎ばりのスタンド使い、あるいは飛影の邪眼・ルルーシュのようなギアス持ちだというカッコイイキャラにしてしまう、あのこっ恥ずかしい黒歴史ですね。
つまり真面目系クズ社会人も、「坂本ですが?」の坂本のようなクールでハイポテンシャルな真面目キャラを自身に設定して演じている、現役厨二病成人なのかも知れませんw
ですからもしかしたら、周囲が「厨二乙!」と笑い飛ばしてあげれば、自分の幼稚さに気付き、真面目系クズが治っちゃったりするのかも!?
ま、それはほぼほぼないでしょうが。とにもかくにも、カッコワルイ自分からも逃げずにしっかり現実と向き合う姿勢を持つことが、真面目系クズの改善につながりそうですねっ。