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木の親近感は子供でも工作できるところ!
建築職人にとって、コンビニ弁当は馴染みのあるもの。場合によっては3食コンビニ飯という方もいるかと思います。先日コンビニの駐車場で昼食を食べることになり、久々に割り箸を付けてもらいました。そこでふと思ったのが、割り箸の原材料って木。木を蒸してロール状の薄材にしてカットして……といった工程を経て完成。
それって、木建材と同じだなーと。どういうことかと言いますと、コンクリートや鉄などは化学的にこしらえたもの。一方、生物として存在しているものを加工し、建材として使っているのが木。その点では、割り箸も木建材も同じです。
また、素人がちょっとした棚やテーブルをDIYできるのは、木だからなんですよね。コンクリートや鉄も身近なものではありますが、木のように子供でも誰でもいじれるものではない。木にはそういう気軽さがあるから、多くの人が木の家や家具などに親しみや安らぎを感じるのかも知れません。
いずれにせよ私たちは、割り箸・家具・住宅ほか、木を様々な材にして快適な生活を送っています。それらの使用感が心地良いのは木だからであり、木が人と同じ生物だから。その命を頂いているということを忘れずに、木と向き合いたいものです。
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