【建築職人】好きでやってる仕事だからといって楽しいとは限らない!

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楽しくなくても好きな仕事だから頑張れる!

建築職人の友人から聞いた話。現場仕事は毎回やることが違うので、応用力が必要だし緊張の連続。それでも自分に合った仕事をしているんだから、努力もいとわない。じゃ楽しいかって聞かれると、そうとも言えないと。

え?好きだからやってるんじゃないの?って尋ねると、もちろん好き。でも、好きと楽しいはイコールじゃない、と返されました。友人いわく、好きなことを自由に楽しめるのが趣味。仕事となると、いくら好きなことでも自分のペースではできない。

お金を払ってくれる人がいて、工期もある。現場には色んな職人がいるし、自分だけの都合は許されない。もちろん、コミュ力も必要。それに遅れや手抜きは、重大な過失になる。加えて、危険だったり暑かったり寒かったりキビシイ環境。

そんな仕事が楽しいかって言われると、どう考えても楽しくはない。でも好きだから頑張れる。ハラスメントを受けてるとかなら別だろうけど、現場のプレッシャーは、転職する理由にはならないんだよねと。

だって、自分は何年やっても全然ダメだって思ってても、一般人の何も知らないできないレベルとは違うから、きちっと仕事をすれば、ちゃんと認められる。それって自信。自信て大事でしょ。それに、そもそも好きな仕事っていったって、木が好きとか道具が好きとか、ものを組み立てるのが好きとかってとこから始まってるんだから、楽しくなくてもやめられないよ。

なるほど合点がいきました。自信とは、自分の価値や能力を信じること。それは確かに、楽しいだけでは身に付かないもののような気がします。また、楽しい仕事があるわけではなく、達成感を味わえることが楽しいだけなのかも知れません。

でも、今の仕事にまったく楽しさがないかというと、そんなことはなく、新しい道具とか、寅壱のワークウェアとか手に入れると、めちゃくちゃテンション上がって楽しいのだそう。ちなみに、もう何年も私服は買ってないそうです(笑)

労働対価云々となるのは相手の人柄もある!? 建築職人など、ものづくりで生計を立てている人間が、必ずといっていいほど遭遇する問題があります。...
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