電動ドライバーがピストル型なのはなぜ?|世界NO.1シェアBLACK+DECKERの電動ドリルが起源!

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米国のメーカーが発明したからああなった!?

アメリカの電動工具メーカー、BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)。主にDIY用工具としてホームセンターなどで見かけますが、実は歴史が古く、画期的な発明をしたすっごい会社なのです。

まずは、1916年に世界で初めてピストルグリップ型電動ドリルを開発・販売したこと。当時は大型の固定式工具が主流だったので、持ち運びができる電動ドリルは大変な発明。しかもそれが、現在の電動ドライバーの原型となっているのです。
ちなみに日本初の電動ドリルは、1935年芝浦製作所(現 東芝)製なのだそう。

またBLACK+DECKER社は、世界初のコードレス電動ドリルも発売。こちらは1971年のアポロ15号月面着陸の際、NASA特注コードレスドリルが月のサンプル回収に使われたのだとか。

そして2012年には、“究極の電動工具”と銘打った「EVO」を発売。これは本体が1台あれば、ヘッドを交換するだけで様々な工具に変身するというマルチツール。

例えば、EVO183P1 18Vリチウム マルチツールプラスなら、インパクトドライバー・ドリルドライバー・丸ノコ・サンダー。

EVO183B1 18Vリチウム マルチツールベーシックなら、ドリルドライバー・ジグソー・サンダー。といった感じで、バッテリーのみならずボディにも互換性をもたせたもの。料理道具でいうなら、アタッチメントを換えるだけで“混ぜる・刻む・つぶす・泡立てる”など1台何役にもなる、電動ハンドブレンダーですね。

BLACK+DECKERを日本の建築職人が使うというケースはあまりないかと思いますが、DIY用としてはオススメ。私的には専用ソフトバッグが可愛くて、ひとまずバッグだけ欲しいですっ!(すみません)

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