レディーキラーカクテル【スクリュードライバー】の由来は工具の手ドラ!

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でもレディーを酔わせておとすという手法はモテない!?

スクリュードライバーとは、ねじ回しのこと。ですが建築職人でなければ、カクテルの名前としての方がピンとくるかと思います。そこで今回は、カクテル「スクリュードライバー」についてお話しします。

スクリュードライバーというカクテルは、ウォッカとオレンジジュースをステア(軽くかき混ぜる)した飲み物。ネーミングの由来は、まさに工具のスクリュードライバー。
イランの油田で働いていたアメリカ人作業員たちが、ウォッカとオレンジジュースを混ぜて飲む際、バースプーンの代わりに、腰道具のスクリュードライバーを使ってかき混ぜたからなのだそう。

混ぜ方は、シェークではなくステア。ですから電動ドライバーではなく手ドラ。もし電動ドライバーだったなら、飛び散ったり泡立ったり、面白いことになっていたでしょう。またこのカクテルには、「レディーキラー」の異名があります。

スクリュードライバーは、甘くて爽やかな香りのオレンジジュースと、無味無臭のウォッカを混ぜ合わせた、口当たりのいいカクテル。ですがオレンジジュースで薄まるとはいえ、ウォッカのアルコール度数は40度くらい。そこでプレイボーイが女性を酔わすために使い、レディーキラー(女殺し)と呼ばれるようになったのだとか。

しかし女子的には、楽しいお酒なら自然と相手を好意的にみるようになるもの。それを、酔わせておとすといった姑息な発想をする時点でアウト!反対に“アルコールじゃなくても、ソフトドリンクもあるよ”と気遣ってくれる男性の方がモテると思いますけど、いかがでしょうか。

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