工具類の貸し借り|勝手に使われたり雑に扱われたりするのを防ぐ方法!

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プリクラ等のシールを貼るのがおすすめ!

建築作業に必要不可欠な工具。私物の場合もありますし、会社の物でも誰々専用といった具合で使われることが多いかと思います。それが電動工具ともなると、動作不良があると作業できませんから、各人メンテナンスは欠かせません。同時に、消耗品の管理にも気を配っていることでしょう。

このように、商売道具を大切にするのは当たり前のように考えがちですが、実はそうでもない。特に他人に借りた物となると、雑に扱う人が少なくないようです。“借り物だから、より丁寧に使わなきゃ”ではなく、“どうせ自分の物じゃないから”。

以前姉と同居していたとき、よく勝手に私の服や靴を使われていました。その使い方の雑なことといったら!服や靴の形を崩し、しかも汚れたまま返してよこす。当然私に貸してと言えば断られるのがわかっているので、こっそり持っていく。

そしてこちらが怒ると、セコイとか器が小さいとか逆ギレする始末。こちらとしては、使おうとした時にないのは困るから一言いって欲しいし、大切に使ってキレイにして返してくれるなら、貸すのはやぶさかではなかったのですが。

私のケースは服や靴でしたし、相手は姉。ですがそれを仕事仲間に商売道具でされたら、たまったもんじゃありません。他人の物を勝手に使うなとも大切に扱えとも、なかなかストレートに言えないですからね。

では、このモヤモヤをどうしたらいいのか……。これも私の話ですが、会社勤めをしていた頃、自分のデスクに置いてある私物の文房具類が、よく紛失していました。会社の備品より使い易い物。だからわざわざ自腹で購入していたのに、それを勝手に持っていかれることに腹立ちを感じていました。

とはいえ相手はおそらく、たかが文房具としか思ってない人。こちらが怒れば姉と同じように、セコイとか器が小さいとか反発することでしょう。それで同僚と気まずくなるというのは避けたいし……。

そこであみ出したのが、シール作戦。どういうことかと言いますと、こっ恥ずかしいプリクラやVILLAGE VANGUARDのエキセントリックなシールを、私物の文房具にペタペタ貼ったのです。

するとそれが功を奏し、ペン類や消しゴムなどの私物が紛失しなくなりました。つまりシールが貼ってある物は私物だとわかりますし、しかもしっかり管理している感も出ます。人ってそういう物は、心理的に避ける傾向にあるんですね。

大切にしている工具に、シールをペタペタ貼るのは抵抗があるかも知れません。ですが勝手に使われてボロボロにして返されるくらいなら、シールペタペタ作戦をやってみてはいかがでしょうか。

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